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このBlogは Second Life における 吸血鬼(Vampire) について
興味が有る方は勿論、興味が無い方にも

 SLの吸血鬼って何?
 噛まれたらすぐ吸血鬼になるの?魂獲られる!?
 吸血鬼になりたい or 吸血鬼になりたくないんだけどどうしたらいい?
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解り易く偏ることなくお伝えする目的で書かれています。

2010年02月20日

史実とBloodlinesの交差点 Ⅱ 【吸血鬼的戯言】


史実とBloodlinesの交差点 Ⅱ 【吸血鬼的戯言】

と、いうわけで、この記事、案の定シリーズ化決定です(笑

前回は何夜も時間をかけて人間性を奪う話でしたが、
では完全に人間性を奪われた者は一体どうなるのでしょう。

様々な文献でよくあるのは
 ・噛まれたら徐々に吸血鬼化してしまう
 ・そのまま死ぬ
 ・知性を失ったグールやゾンビになってしまう
漫画などで独自の設定になっているのもありますが、大体こんな感じでしょうか。

ではBloodlinesだとどうなるのかと言いますと、
最初に一回噛まれてからHUDをつけ、
その後、更に人間性が0%になるまでの期間は「 Human 」です。
つまりまだここまでは人間なのですね。
そして人間性が0%になると「 Revenant 」となります。
訳すと亡霊や幽霊という意味です。
実際に0%になった瞬間、体内から白い魂が沢山抜け出るようなエフェクトが出ます。

この段階ではまだ吸血鬼ではなく、血に飢えるわけでもないので、
別に他人の血を吸う必要もないですよね。
でも、もし貴方がこのHUDを付けて、他人の血を吸うことが出来るとなった時、
1回や2回、もしくはそれ以上、吸血を試してみたいとは思いませんか?

それは、目の前の自分の人間性を奪った吸血鬼かもしれません。
自分に好意を寄せる恋人かもしれません。
よく一緒に遊ぶ友人や知人かもしれません。
そして好奇心のままに何度も吸血を繰り返し、
体内を完全に他人の血で満たしてしまった瞬間、
周辺から赤黒い妖気が体内へと入り込んで、貴方は吸血鬼へと転生してしまうのです。


史実とBloodlinesの交差点 Ⅱ 【吸血鬼的戯言】


まあ実際の転生時に何人も噛んだりするかどうかは、
そのやり方にもよりますから一概には言えません。
血樽から一気飲みで済ませてしまう場合も多いです……(笑

でもこんな風に史実になぞらえて、いろんなシチュエーションを考えるのも楽しいですね。