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このBlogは Second Life における 吸血鬼(Vampire) について
興味が有る方は勿論、興味が無い方にも

 SLの吸血鬼って何?
 噛まれたらすぐ吸血鬼になるの?魂獲られる!?
 吸血鬼になりたい or 吸血鬼になりたくないんだけどどうしたらいい?
 全く興味ないけど気をつけておくことある?   ……等々

解り易く偏ることなくお伝えする目的で書かれています。

2009年10月25日

吸血鬼生活の費用(Bloodlines)

Bloodlinesを利用して吸血鬼になる場合、どのくらいの費用が掛かるのかをご説明します。

【 一般的な一例 】

まず初期費用として
  吸血鬼になる為の専用HUDやら牙やら基本の一式 = 599L$
  血樽5リットル(中身入り) = 499L$

以降20日間ごとに
  詰め替え用血液ボトル5リットル入り = 299L$

例外はありますが、一般的に上記の費用が掛かるとお考え下さい。

The Thirst



【 失血の仕組み 】

吸血鬼になりたい(Bloodlines)の過程を終えて完全に転生した吸血鬼は、
体内に満タンで5リットルの血液が存在することになります。
そこから毎日16:00(JST)に0.25リットルずつ血を失っていきます
5.0L ÷ 0.25L = 20日間、全く血を飲まなければ、
吸血鬼としての死=崩壊=ゲームオーバーしてしまうので、
それを防ぐためには、何らかの方法で血を摂取しなければなりません。

他者からの吸血1回につき、0.25リットル摂取できます。
ですがHUDを付けていない普通の人間から吸血できるのは、最初の1回きりです。
2度目からは吸血要求だけは実行されますが、実際に血液を得ることは出来ません。

自分で吸血用の新しいアカウントを作れば?と考える方もいらっしゃるかもしれません。
しかしSLに生まれてから2週間経過していないアカウントは吸血出来ない
というルールがあります。
まあ毎日1アカウント以上ずつ作り続けていき、2週間経過した後順番に吸血していけば
計算上は間に合いますが、多分猛烈に面倒臭いです(笑

そして次から次へと新しい吸血相手が見つかる可能性も、あまり無いでしょう。
というわけで、大半の吸血鬼はBloodlinesで販売されている血を購入し、
飲んで補うことが必要になってきます。

   ※ Bloodlinesを利用して吸血鬼になるのであれば、
     ご自分がこのシステムに飽きるまでは、
     継続的に血を購入のみでまかなう程度の覚悟は持っておくべき、
     と僕個人は思ったりもします。
     でも崩壊して困ることも実は案外少ないので、
     各々のプレイスタイルに依るところも大きいです。



【 販売されている血液・価格 】
 5リットル=20日間分

The Blood Cask(血樽) or The Blood Tank(血タンク)
  5リットル(中身入り) = 499L$
  5リットル(中身無し) = 249L$
 容量は5・10・15・20・100Lの種類があり、
 それぞれ中身入りと、中身無しの容器だけのものが販売されています。
 血樽と血タンクは見た目だけが違うだけで性能&価格は全く同じです。
 樽にするかタンクにするかは貴方のお好みでどうぞ。

The Blood Bottle(詰め替え用の血液ボトル)
  5リットル = 299L$
 血樽or血タンクは空になっても使いまわせるので、
 1回最初に購入したらあとは詰め替えボトルのみでOKです。

上記以外に販売されている血液としてThe Blood Shotというものがあります。
  1杯0.25リットル(1日分) = 14L$ → 20杯(20日分) = 合計280L$
 BloodlinesのSIMの中にあるBarやモールなどで販売されていて、
 購入の手間と飲む手間は掛かりますが、血樽のような容器が要らず、
 合計で考えれば、詰め替えボトルよりも安いです。


【 崩壊を防ぐその他のアイテム・価格 】

The Amulet(お守り)
  5日間 = 249L$
  14日間 = 499L$
  30日間 = 999L$
  永久(infinity) = 7999L$
 毎日SLにIN出来るなら良いのですが、様々な都合でそうもいかない場合もあるでしょう。
 日々の失血を防ぐ効果があるのがこのアミュレットです。
 どうしても崩壊したくない場合は、こんなアイテムを使うのも手です。

The Apple(人間性を増やすリンゴ)
  1個0.25L(1日分・人間性5%) = 14L$ → 20個(20日分) = 合計280L$
 吸血鬼になりたい(Bloodlines)の過程のの状態の人間は、
 実はハーフヴァンパイアやドールと呼ばれる特殊な存在として扱われることがあります。
 人間性を0%にせずにこの状態をキープし続ければ、
 吸血鬼へ無限に血を与え続けることが出来るのです。
 その場合、日々の失血はありませんが、吸血されたら人間性は減ります。
 その減った人間性を増やす為のアイテムがこのリンゴです。




Posted by GalucarD at 06:10